【ウラカタの晴れ舞台】電子廃材×若者が“何度でも輝ける”社会を創る!
電子廃材に秘められた新たな輝き
私たちの身の回りにある電子機器から生まれる電子廃材は、一度役目を終えた「ウラカタ」として見過ごされがちです。しかし、学生団体potentialはこの廃材に眠る可能性に着目し、アクセサリーとして再生させる活動をされています。単なるリサイクルにとどまらず、「見方を変えればゴミも宝になる」という気づきを通じて、若者が自分の中の可能性を見つめ直すきっかけを提供しているのです。こうした取り組みは、環境問題への意識を高めるだけでなく、誰もが自分らしく輝ける社会の実現を目指す温かなメッセージを届けています。
「potential」に込められた想いと歩み
代表の速水さんは、幼少期からクラシックバレエに打ち込み、夢に向かって努力を続けてこられましたが、挫折を経験されたこともありました。その経験を経て、新たな挑戦として学生団体potentialを立ち上げ、「誰だって何度だって輝ける」というメッセージを大切にされています。電子廃材の現状を知る中で、モノづくりに携わる方々の熱い想いにも触れ、「ウラカタの晴れ舞台」というコンセプトを掲げて活動を広げてこられました。これまでに関西圏を中心に120回以上のワークショップを開催し、多くの方に廃材の可能性と自分自身の可能性を感じてもらう場を創出されています。
未来へつなぐ「ジブン色に染まれる文化」創造
potentialは、電子廃材を使ったアクセサリー制作やワークショップを通じて、サステナブルな価値観を広めることを目指しています。今後は活動のさらなる発展を図り、より多くの方にモノづくりを通じて自分の可能性を再発見できる体験を届けたいと考えられています。また、若者が自分の「好き」を肯定し、自由に挑戦できる社会の実現に向けて歩みを進めておられます。温かい想いと確かな行動力で、誰もが輝ける未来を創る挑戦を続けるpotentialの活動に、ぜひご注目ください。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。