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平安時代の儀式を本格再現した短編映画『裳着』の制作。

平安時代を舞台にした新作短編映画

映像監督の佐藤敬さんが手掛ける新作短編映画『裳着(もぎ)』は、平安時代を背景にした約30分のスリラー×人間ドラマです。天然痘に冒された18歳の少女が元服の儀式を行う一晩を描き、セリフを最小限に抑え、衣装や所作、表情で感情を表現します。平安装束チームの協力を得て、古式装束や儀礼を忠実に再現し、華やかさの裏に潜む差別や家族の呪いといったテーマを映し出す意欲作です。

クラウドファンディングで実現する本格的な撮影

本作は当初、佐藤さんの個人資金で制作予定でしたが、物語の世界観を最大限に表現するため、岩手県の「えさし藤原の郷」での撮影を目指しています。クラウドファンディングの支援により、撮影期間を最大3日間に延長し、衣装や美術、機材、人件費を充実させる計画です。支援額に応じて撮影規模が拡大し、映像の深みや完成度が高まる仕組みとなっています。すでに主要キャストやスタッフ、平安時代の考証チームが揃い、2026年3月の撮影開始に向けて準備が進んでいます。

参加型リターンで映画制作を体験

支援者は単に作品を観るだけでなく、制作過程に参加できるリターンが用意されています。エンドロールに名前が刻まれるほか、メイキング映像や平安装束体験イベント、完成試写会への招待など、映画の裏側を間近に感じられる内容です。主演の瑞生桜子さんや脚本協力のラブレターズ塚本直毅さん、出演の溜口佑太朗さんら豪華メンバーが参加し、全編平安語での撮影にも挑戦しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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