カンボジア農村部にある小学校を修繕し、子どもたちに安全な学習環境を届けたい
カンボジアの小学校修繕プロジェクト
本プロジェクトは、カンボジアのバニュー小学校の老朽化した施設を修繕し、子どもたちが安心して学べる環境を整えることを目的としています。教室のコンクリート床の破損や鉄筋がむき出しの通路、文字が見えにくい黒板の買い替えなど、学習環境の改善が急務となっています。山梨大学の学生や教授が中心となり、現地の学校長からの相談を受けてクラウドファンディングを立ち上げました。
プロジェクトの背景と経緯
この小学校は1980年代後半に建設され、40年近く経過した校舎は老朽化が進んでいます。特に教室の床は穴が開き、通路のコンクリートも剥がれて鉄筋が露出している状態です。山梨大学の宮本和子教授は2011年からカンボジア農村部で子どもたちの栄養や健康調査を続けており、2017年からは学校を中心とした支援活動を展開しています。学生の短期留学プログラムで訪問した小川拓人さんも現地の状況を確認し、修繕の必要性を強く感じました。
支援の方法と今後の予定
クラウドファンディングは2025年11月20日から2026年1月10日まで実施され、集まった資金で教室の床や通路の修繕、黒板の買い替えを行います。寄付者にはサンクスメールやポストカード、ネーミングライツなど多様なリターンが用意されています。修繕は2026年3月から開始し、5月末に完了予定です。子どもたちが安全で快適に学べる環境づくりに、ぜひご協力ください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。