亡き仲間の願いを胸に、もう一度舞台を作りたい。かつての仲間と紡ぐ再集結公演。
劇団箱庭ノ虫の再集結プロジェクト
山形県出身の脚本家・主宰の伊藤穂さんが率いる劇団箱庭ノ虫は、かつて山形で活動していた劇団のらを母体にした演劇プロジェクトです。コロナ禍や人生の変化により離れていたメンバーが、10年ぶりに再び舞台を創る挑戦を始めました。特に、若くして亡くなった大切な仲間の夢であった「東京での芝居」を叶えるため、彼女への想いを胸に活動を続けています。
新作『まにまにまた、』の物語と公演予定
今回の公演作品『まにまにまた、』は、高校時代の同級生である4人の女性が大人になって再会し、それぞれの過去や赦せない思いと向き合いながらも、笑い合える場所を取り戻していく物語です。2025年11月に東京・西荻窪の「遊空間がざびぃ」で上演され、翌春には故郷の山形でも再演が予定されています。脚本は伊藤穂さん、演出はアベユウスケさんが担当します。
プロジェクトの意義と支援のお願い
このプロジェクトは、亡くなった仲間の夢を実現し、彼女の生きた証を未来へつなげるための祈りでもあります。メンバーはそれぞれ仕事や生活を調整しながら準備を進めていますが、無名の旗揚げ団体が東京で公演を行うには多くの困難があります。皆さまの支援は、公演費や出演者・スタッフへの報酬に充てられ、山形公演へとつながる大切な一歩となります。どうか彼女たちの再出発を応援してください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
