小中学生版︎︎︎︎「専門学校」で不登校の子ども達を救う!札幌モデルを全国へ。
札幌発の新しい不登校支援モデル
北海道・札幌では、不登校の子どもたちが年々増加しています。文部科学省のデータによると、全国で30万人を超え過去最多となっており、その背景にはいじめや発達特性、家庭環境、さらにはコロナ禍以降の社会変化など、さまざまな「生きづらさ」があります。こうした子どもたちやその家族を支えるフリースクールの受け皿は圧倒的に不足しており、既存の施設は行政補助金に依存していることが多いため、新たな取り組みが求められています。
多彩な学びで未来を切り拓く「ワイルドチェリー」
そんな中、札幌で新たに始まる教育モデル「ワイルドチェリー」は、不登校の子どもたちに多様な学びの機会を提供します。英語やデジタル教育、スポーツ、アート、キャリア教育など7つの柱を持つ総合専門学校スタイルで、子どもたちが自分のペースで挑戦できる環境を整えています。代表の谷本さんの子どもが不登校を経験し、英語との出会いで人生が変わった体験をもとに、同じような子どもたちに新たな可能性を届けたいという思いから生まれました。
地域と連携し持続可能な教育を目指す
ワイルドチェリーは、Vリーグ女子プロバレーボールチーム「アルテミス北海道」との提携をはじめ、地域や企業、行政と連携した協働体制を築いています。経済的に困難な家庭を支える返済不要の奨学金制度も設け、持続可能な教育プラットフォームを目指しています。2025年12月の開校に向けて、子どもたちが安心して学べる居場所づくりと未来教育の実現に挑戦しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。