【沖縄多胎まつり】双子・三つ子以上の家族をつなぐ交流イベント開催!
沖縄多胎ネットが開催する多胎まつり
沖縄県の一般社団法人沖縄多胎ネットが主催する「多胎まつり」は、双子や三つ子など多胎家庭を支援し、交流を深めるためのイベントです。2022年から活動を続ける同団体は、多胎家庭が安心して暮らせる社会の実現を目指しています。今年は沖縄県と豊見城市の後援を受け、豊見城市の商業施設「イーアス沖縄豊崎」で第2回多胎まつりを開催予定です。多胎の親子や支援スタッフ、学生など多くの人が参加し、笑顔あふれる明るい場を創り上げます。
多胎育児の現状と課題
多胎育児は社会的にまだマイノリティであり、当事者の声が届きにくい現状があります。妊娠期から出産、育児に至るまで多くの困難があり、特に複数の赤ちゃんを同時に育てる負担は大きいです。外出の難しさや孤独感、心身の疲労からうつ状態になるケースも少なくありません。また、多胎の親は高齢出産が多く、支える家族も高齢であることが多いため、支援体制の整備が急務です。沖縄多胎ネットはこうした課題に寄り添い、ピアサポートや情報提供を行っています。
イベントの内容と支援のお願い
今年の多胎まつりでは、初の多胎ファッションショーをはじめ、子育て支援講座やおさがり交換会など多彩な企画が用意されています。参加者全員が主役となり、育児の喜びや夢を共有できる場となることを目指しています。クラウドファンディングは11月19日から26日間実施され、集まった資金はイベント運営や団体の継続的な活動に活用されます。多胎家庭の安心と笑顔を支えるため、ぜひ多くの方のご支援をお願いしたいです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。