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長崎の高校生がAIで戦前写真に色を添え、平和を未来へつなぐ写真集を創る!

長崎の高校生が挑む平和の写真集

長崎県立長崎東高校の2年生探究チームが、戦前の白黒写真にAI技術で色を付けるプロジェクトを進めています。被爆者の方々の高齢化により、直接体験を聞く機会が減る中、次世代が平和を自分ごととして考えられる新たな方法を模索しています。AIによるカラー化は、当時の風景や人々の暮らしをより身近に感じさせ、平和の大切さを未来へつなぐ手段として注目されています。

専門家の指導と地域の協力で実現

このプロジェクトでは、東京大学の渡邉英徳教授の指導のもと、AIカラー化技術を学びました。また、被爆者の三瀬誠一郎さんや写真調査部会の松田斉さん、戦争遺構に詳しい水田洋平さんから色の真実に関する助言を受け、写真の修正を重ねています。これまでに長崎原爆資料館や文化祭、東京大学での発表を通じて内容を磨き、完成した写真集は県内外の図書館や資料館、さらには海外の研究機関へ寄贈される予定です。

未来へつなぐ平和のメッセージ

写真集の製本と発送にかかる費用を支援するため、クラウドファンディングが立ち上げられました。支援者には写真集の贈呈や名前掲載のリターンも用意されています。長崎の高校生たちは、過去の記憶を色あせさせず、未来の平和を自らの手で築こうと挑戦しています。詳しい内容や支援方法については、ぜひプロジェクトの公式ページをご覧ください。

CROWDFUNDING

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