【日台友情プロジェクト】台湾の農産品の活用で、日本と台湾の動物たちを応援する！
動物たちと生産者をつなぐ温かな取り組み
「Hello!OHANA（ハローオハナ）」は、動物園や保護施設に「食事」を贈ることで、動物たちの暮らしや成長を支えるプラットフォームです。代表の棚木さんは、実家が農家であった経験から、形や色が不揃いで市場に出せない規格外の農産品を活用し、廃棄を減らしたいという想いを持たれています。また、動物たちの動画に癒やされてきたことから、動物たちの命を守る支援をしたいと考え、この仕組みを立ち上げました。2023年の開始以来、全国の動物たちに5トンもの食事を届けるなど、着実に活動を広げています。
日台の絆を深める新たな挑戦
日本と台湾は、東日本大震災の際の温かい支援をはじめ、長年にわたり深い信頼関係を築いてきました。棚木さんも福島出身であり、台湾の皆さまからの支援に感謝の気持ちを抱かれています。今回のプロジェクトでは、台湾の野生動物保護団体「野湾野生動物保育協会」と連携し、台湾の救護された野生動物たちに地元の農産品を届ける仕組みを作ります。さらに、台湾産パイナップルを日本の動物たちに贈ることで、両国の動物たちに美味しい体験を届け、日台の友情をより一層深めることを目指しています。
未来へつなぐ動物たちへの食事の応援
「野湾野生動物保育協会」は、台湾で負傷した野生動物の救護やリハビリ、環境教育に取り組む団体です。彼らの活動に寄り添いながら、規格外の農産品を活用して動物たちに多様で栄養豊かな食事を届けることは、保護の質を高めるだけでなく、農家の方々の新たな可能性にもつながります。日本と台湾の応援団が一体となり、動物たちへの愛情を形にするこのプロジェクトは、両国の交流を深める象徴的な取り組みとなるでしょう。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。
