菌と酵素の力で日本の元気を取り戻す!老舗酵素風呂三代目がつくる「酵治ヴィレッジ」
酵素風呂の伝統を未来へつなぐ挑戦
静岡県蒲原で40年続く酵素風呂〈蒲原酵素イオンハウス〉の三代目、石川千愛さんが新たなプロジェクトを始めました。祖母の石川二三代さんが家族の健康を願い1985年に開業した酵素風呂は、微生物の力で自然治癒力を高める独自の文化として受け継がれてきました。石川さんは東京農業大学で栄養学を学び、管理栄養士としての経験を活かしながら、現代人の心身の不調に寄り添う新しいライフスタイル「酵治(こうじ)」を提案しています。
長野・諏訪に誕生する自然と共生する酵素風呂
今回のプロジェクトは、長野県諏訪の自然豊かな土地に日本初の「自然の土と一体となれる酵素風呂」をつくることです。40年培われた微生物と土壌菌が共生し、大地そのものが発酵するような床が特徴です。訪れる人は自然のぬくもりに包まれ、心身がゆるみ、自然との調和を体感できます。諏訪は縄文時代から人が暮らし続けてきた土地であり、自然と共生する暮らしの原点を感じられる場所として選ばれました。
循環型の暮らしを実現する酵治ヴィレッジ
酵治ヴィレッジは酵素風呂を中心に、自然農の畑や中医学と発酵を融合したレストランを備えた複合施設を目指しています。2025年10月から土地の整備を始め、2026年3月の酵素風呂オープンを予定しています。現在はクラウドファンディングで設備整備の資金を募っており、井戸掘りやシャワー・トイレの設置に活用されます。自然と人が共に生きる新しい文化を育むこの挑戦に、ぜひ注目してください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。