動物の命を救う仕組みを作りたい。ドナー普及への第一歩
動物輸血の現状と課題
愛犬のあさんの闘病をきっかけに、動物の輸血に関する課題が浮き彫りになりました。現在、動物の輸血には全国統一のドナー制度がなく、血液のストック不足や病院間での共有が難しい状況です。このため、輸血が必要な動物の命を救うための体制が十分に整っていません。のあさんの経験から、命のバトンをつなぐための仕組みづくりが急務であることがわかります。
プロジェクトの目的と活動内容
今回のクラウドファンディングは、動物輸血の全国版ドナー登録システムや血液共有ネットワークの構築に向けた準備段階の活動資金を募るものです。具体的には、情報発信や調査、啓発資料の作成、Web発信の準備、オンラインコミュニティの設立などが含まれます。これらの活動を通じて、動物版赤十字のような社会的な仕組みの土台を作り、将来的には緊急輸送体制の整備も目指しています。
支援の方法と今後の展望
支援者には、プロジェクトに関する質問を受け付ける専用フォームが提供され、オーナーが丁寧に回答します。質問は1支援につき2件までで、内容はプロジェクトに関連するものに限られます。スケジュールは2024年12月のプロジェクト提出から始まり、2025年2月末にクラウドファンディングが終了、その後啓発資料の作成と配布、活動準備が進められます。詳しくはプロジェクトページをご確認ください。