都立高校初の現役高校生による単独起業!「食を救う」「食で救う」社会の実現!
高校生が挑む食品ロス削減プロジェクト
東京都立日比谷高等学校2年の伊藤慶祐さんが中心となり、「リフーズ・フードコネクトシステム」という食品ロス削減を目指すプロジェクトが始動しました。伊藤さんは高校内でチームを組み、ボランティア活動を通じて食品ロスの深刻な現状を知り、自らの手で解決に取り組みたいと考えています。彼は高校生としては珍しく、民間企業「Re-Foods.Japan」を設立し、持続可能な事業として社会課題に挑戦しています。
食品ロスと貧困をつなぐ新たな仕組み
このプロジェクトは、食品製造事業者や小売事業者と福祉施設、フードバンク、子ども食堂などをつなぎ、廃棄される食品を無償で提供する仕組みを構築します。さらに、食品の輸送費用を負担し、受け取る側の負担を軽減。輸送の過程では障害者や生活困窮者の就労機会を創出し、雇用の面でも社会貢献を目指しています。廃棄されるはずの食品を救い、その食で人々を支えるという理念が根底にあります。
システム整備と支援のお願い
事業の持続性を確保するためには、加盟事業者の管理や取引情報の記録などを円滑に行うシステム整備が不可欠です。しかし、システム開発には多大な費用がかかるため、クラウドファンディングでの支援を募っています。支援者には幅広いリターンが用意されており、一定額以上の支援者は特設ページに名前や企業名、ロゴが掲載されます。伊藤さんは「全ての人にとって良い社会」を目指し、多くの人と共にこの挑戦を進めたいと願っています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。