豪華声優出演!昭和の長崎が舞台の青春冒険活劇『ガラ☆クタ』幻の朗読劇を映画化!!
昭和の名声優が彩る朗読劇の映画化
ものまね芸人の剣持光さんがプロデュースされた朗読劇「ガラ☆クタ」は、折笠愛さんや岡本麻弥さん、山口勝平さんなど昭和世代に馴染み深い豪華声優陣が出演し、多くのファンから高い評価を得ました。2024年2月に東京で上演されたこの作品を、動きのある“デジタル紙芝居”として映画化するプロジェクトが立ち上がっています。朗読劇の音声を活かしつつ、1980年代の時代背景を巧みに表現する映像は、当時を知る世代には懐かしさを、若い世代には新鮮な感動を届けることでしょう。
心の成長と友情を描く感動の物語
物語の舞台は1985年の長崎県西海町。主人公の中学2年生・里中健太は、クラスメイトから“ガラクタ”と呼ばれ孤立していましたが、東京から来た少女サヤカとの出会いをきっかけに、自分の価値や友情の大切さに気づいていきます。少年たちの冒険を通じて、心を閉ざしがちな現代の若者にも響くメッセージが込められており、外の世界へ踏み出す勇気を優しく後押ししています。親世代にも楽しんでもらえるよう、1980年代のノスタルジーを感じさせる演出も魅力のひとつです。
地域の魅力と文化を未来へつなぐ挑戦
剣持さんは故郷・長崎の知られざる魅力を伝えたいという思いも込めて、本作の舞台を選びました。作品には「グーニーズ」へのオマージュも散りばめられ、ミステリアスな町の風景が物語に彩りを添えています。現在は全キャストの声の収録が完了し、ポストプロダクションや上映会開催に向けて準備が進められています。デジタル紙芝居という新しい形で、朗読劇の魅力を多くの方に届けるこの挑戦に、ぜひ注目してみてください。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。