「すべて」の人とつくるムーンナイトサーカス やさしい世界を長野から
誰もが参加できる温かなサーカスの場づくり
長野県松本市を拠点に活動するサーカスアーティスト、金井ケイスケさんは、14歳で大道芸を始め、フランス国立サーカス大学を卒業後、世界50カ国以上で公演やワークショップを行ってこられました。2013年に立ち上げた「まつもとジャグリングクラブ」では、誰でも参加できる無料の練習会やワークショップを継続し、障がいのある方も含めたサーカス活動を広げています。東京2020パラリンピック開会式の振付を担当するなど、多様な経験を活かしながら、年齢や障がい、経験の有無を問わず、すべての人が表現に参加できる現代サーカスの場を創り続けているのが特徴です。
地域と共に育む「ムーンナイトサーカス」
「ムーンナイトサーカス」は、長野県を中心に展開されている公演で、地域の医療・福祉の現場と連携しながら、外出が難しい方や重度の障がいのある方も同じ空間でサーカスを楽しめる環境づくりに取り組まれています。2026年には茅野市や松本市での公演を予定し、若い世代を中心にアーティスト育成も進められています。限られたスタッフで多くの役割を担いながらも、地域の仲間と共にやさしさあふれるサーカスを地方から広げていくことを目指しているのが伝わってきます。
サーカスがつなぐ人と人、未来への希望
金井さんは中学時代、不登校気味で中卒という進路を選ばれましたが、大道芸との出会いが社会とのつながりを生み、人生を変えるきっかけになったと語られています。言葉を超えて人と人をつなぐサーカスの力を信じ、誰もが安心して参加できる場所を作りたいという想いがこのプロジェクトの根底にあります。2026年の公演や関連活動を通じて、地域に根ざした新たな表現の場を広げていく計画です。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。