東京藝大7年の集大成、自作テント演劇を神社で!演劇を街の人々が集う“祭り”に!
神社で紡ぐ新たな演劇体験の挑戦
劇団身体ゲンゴロウは、東京藝術大学で出会った菅井啓汰さんと武田朋也さんを中心に結成され、これまでに独創的な演劇作品を数多く生み出してきました。彼らは、大学生活の集大成として、直径17メートルもの巨大なテント劇場を自作し、観客と演者が境界なく同じ空間を共有する新しい演劇の形を追求されました。今回のプロジェクトでは、そのテント劇場を神社という特別な場所に設置し、演劇と祭りが融合する瞬間を創り出そうとされています。神社は古くから人々が集い、祈りや祝祭を通じて共同体を形成してきた場所であり、そこに演劇を重ねることで、現代社会に失われつつある「共に時間を生きる体験」を再び呼び起こしたいという想いが込められています。
演劇と共同体の原初的なつながりを目指して
起案者さんたちは、演劇がもともと祭りの一形態であり、日常の時間を一時的に止めて人々が同じ出来事を共有することで共同体が生まれる装置であったと考えています。現代では、デジタル化や個人主義の進展により、人と人が同じ場所で同じ時間を過ごす機会が減少し、孤立感が深まっている現状に対して、神社という歴史的な空間で演劇を上演することで、観客も演者も一体となる新たな共同体の瞬間を創出しようとされています。舞台と客席の境界をなくし、観る側も物語の当事者となる体験は、まさに「そこに一緒にいた」という実感をもたらし、演劇の持つ力を改めて社会に届ける試みです。
未来へつながる演劇の旅路を共に歩む
このプロジェクトは単なる一回の公演にとどまらず、演劇を通じて人々が集い、共に時間を生きる体験を社会に再び開くことを目指しています。菅井さんと武田さんは、これまでの経験や思いを胸に、神社でのテント公演を通じて新たな表現の可能性を探求されており、今後の活動にも期待が高まります。演劇と祭り、過去と現在が溶け合う特別な空間で、観客も一緒に物語の一部となる体験は、きっと心に残る時間となることでしょう。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。