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単純な生命モデルで迫る細菌と宿主の関係

不思議な生きものから共生の謎に迫る研究

私たちの体の中には数えきれないほどの細菌が共に暮らしており、特に腸内細菌は消化や体調維持に欠かせない存在です。しかし、細菌が体の細胞と具体的にどのように共生しているのかは、まだ十分に解明されていません。そこで起案者さんは、真正粘菌という単細胞でありながら多核を持つ珍しい生きものを用いて、この根本的な疑問に挑まれています。真正粘菌の特徴を活かすことで、人やマウスでは複雑すぎて見えなかった共生の本質をシンプルに捉え、細菌と細胞が1対1でどのように関わるのかを明らかにしようとされています。

独自の方法で共生の仕組みを解明する取り組み

研究は三段階で進められています。まず、真正粘菌の遺伝子情報を解析し、その「設計図」を作成。次に、真正粘菌と共に生きる細菌を光る目印で観察し、共生時に働く重要なタンパク質を特定します。最後に、遺伝子とタンパク質の情報を組み合わせて、どの遺伝子がいつどのように共生を支えているのかを総合的に解明される予定です。真正粘菌は育てやすく、同じ条件で繰り返し実験ができるため、効率的かつ正確に共生のメカニズムを探ることが可能です。

未来の医療に繋がる研究の意義と展望

起案者さんは長年、微生物と生きものの関係を研究し、細菌が宿主に与える影響を専門にされています。この研究は、腸内細菌が関わる病気の予防や治療法の開発に向けた基盤となることを目指しており、科学の力で人々の健康に貢献したいという強い想いが込められています。新しい研究モデルの確立には実験機器や試薬、データ解析環境の整備が必要であり、そのための支援を募っています。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。

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