建築からのインスピレーションにより誕生した眼鏡。気鋭の建築家 漢那潤によるアイウェア・プロジェクトが始動した。
建築と眼鏡デザインの融合
今回紹介するクラウドファンディングプロジェクトは、建築家の漢那潤さんが手掛ける眼鏡ブランド「ROBLE JUN」の新作アイウェアです。漢那さんは建築とプロダクトデザインの共通点に着目し、木造建築で使われる鑿(のみ)や建築材料のアングル(L字形鋼材)を眼鏡のデザインに応用しています。これにより、眼鏡の構造的強度を保ちながらも、軽量でモダンなデザインを実現しています。建築的な視点から生まれた眼鏡は、単なるファッションアイテムを超えた新しい価値を提案しています。
素材と製造技術のこだわり
「ROBLE JUN」の眼鏡は、環境に配慮した生分解性プラスチックを使用し、イタリアの老舗メーカーMazzucchelli社の「M49」素材を採用しています。さらに、福井県鯖江市の一流工場で3D設計データに基づき全パーツを削り出す製造方法を取り入れ、高精度かつ耐久性の高い製品に仕上げています。グリーンファンディング限定の特典として、高性能なガラス製偏光レンズが無料で付属し、視界のクリアさや耐久性も兼ね備えています。伝統と最先端技術が融合した眼鏡は、使う人に快適な掛け心地を提供します。
支援方法と展示情報
本プロジェクトはクラウドファンディングを通じて支援を募っており、支援者には限定価格での提供や特典が用意されています。男女兼用でシンプルなカラーバリエーションのため、幅広い層に適しています。実物は東京都渋谷区の代官山蔦屋書店にて7月22日から8月5日まで展示・試着が可能で、デザイナーの漢那さんも一部日程で在店予定です。興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。