引箔の“美しさ”を届けたい 金銀箔のピアスとイヤリング「雫箔」
伝統技術が生む美しい雫形アクセサリー
京都の伝統工芸である西陣織の技法を用い、金銀箔が貼られた雫(しずく)形のピアスとイヤリングが注目を集めています。これらのアクセサリーは、引箔(ひきばく)という和紙に箔を施し細く裁断した素材を使い、熟練の職人が一つひとつ手作業で仕上げています。引箔は西陣織の糸として使われる伝統的な素材で、その美しさをアクセサリーとして身近に楽しめる新たな試みです。淡青、浅紫、翠緑の3色展開で、それぞれが唯一無二の輝きを放っています。
職人の技と京都の工芸の挑戦
このプロジェクトを手がけるのは、京都で西陣織の技法を活かした家具やアート作品を製造する京洛工芸さんです。70歳を超える引箔職人さんの技術を活かし、これまで個人向け販売がなかった引箔の魅力を広く伝えたいという思いからアクセサリー制作に挑戦しています。箔を貼る工程は非常に繊細で難しく、職人さんの熟練した技術があってこそ完成する逸品です。医療用器具にも使われるサージカルステンレスやニッケルフリーの金具を使用し、肌にも優しい仕様となっています。
プロジェクトの詳細と参加方法
このクラウドファンディングは2024年6月20日から8月18日まで実施され、リターン品は2025年9月末までに届けられる予定です。伝統工芸の技術を次世代に繋げるための挑戦として、多くの方に引箔の美しさを知ってもらう機会となっています。興味のある方はぜひプロジェクトページをご覧ください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。