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創業150周年の新潟の酒蔵がチャレンジする新ブランド『米の恩返し』

創業150周年の新ブランド誕生

新潟県長岡市の恩田酒造が創業150周年を迎え、新たな挑戦として「米の恩返し」ブランドを立ち上げました。このブランドは、地元の田んぼから酒造りまで一貫して行う「半農半酒造」のスタイルを貫き、地域との循環を象徴する鶴と稲穂のロゴマークを採用しています。伝統と革新を融合させたこのプロジェクトは、地域の魅力を再発見しながら、次世代に向けた新しい日本酒の可能性を追求しています。

独自製法「酸基醴酛」で味わい深く

「米の恩返し」シリーズの最大の特徴は、約100年前に新潟県出身の江田鎌治郎さんが考案した「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」という製法を復活させたことです。この製法は高温糖化と乳酸発酵を組み合わせることで、お米の旨みや奥行きを引き出し、まろやかで穏やかな味わいを実現します。現代の技術で細かい温度管理を可能にし、常温からぬる燗で楽しめる食中酒として注目されています。

少人数で育てる酒米「一本〆」へのこだわり

恩田酒造は自社田で酒米「一本〆」を栽培し、蔵人自らが田植えや水管理を丁寧に行っています。この酒米は栽培しやすく、米の旨みがしっかりとお酒に反映されるため、少人数の蔵でも高品質な酒造りが可能です。低精白で骨太な味わいの日本酒は国内外で評価されており、今後も新たな挑戦が期待されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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