ヨシキビルヂング空き部屋利活用プロジェクト by 菅澤さん | MOTION GALLERY
昭和モダンなヨシキビルヂングの魅力
大阪市の駒川商店街に位置するヨシキビルヂングは、高度成長期に建てられたファッションビルで、昭和モダンの趣を今に伝える貴重な建物です。かつては洋反物の販売やフルオーダーの婦人服を扱う拠点として賑わい、赤い螺旋階段やアーチ状の窓、飾り格子など独特のデザインが特徴的です。現在は老朽化が進み空き部屋も多いものの、建物の歴史や空間の特別さは色あせていません。そんなヨシキビルヂングの魅力を活かし、空き部屋を利活用して新たな価値を生み出そうという動きが始まっています。
朽古の菅澤さんが創る新しい空間
このプロジェクトの第一歩として、古い縫製工場跡の空き部屋に朽古の菅澤さんが入居されます。朽古は衣と古布をメインに、土臭さを感じれるようなモノを中心に古物や作家さんのモノなどを取り扱うショップです。菅澤さんは「駒川商店街の中心に異質なお店が集まることで面白い空間ができる」と語り、朽古の空間は自然物を用いた内装で、枯れ枝の天井や木材と土を使った床など、独特の世界観を表現されます。長年使われていなかった部屋を丁寧に再生し、古い家の横にある納屋のような朽ちた空間を創られます。
未来へつなぐヨシキビルヂングの挑戦
ヨシキビルヂングは今後、外壁塗装や耐震補強など大規模な修繕が必要で、その費用を賄うためにも空き部屋の収益化が急務となっています。菅澤さんの朽古をはじめ、2階の空き部屋や1階のレンタルスペースを活用し、ファッションや古物を通じて地域の魅力を発信していく計画です。昭和の時代の熱気を感じられるこの場所で、懐かしくも新しい体験ができる空間づくりが進められています。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。