新たな日本映画への挑戦!超没入型映画『郷』が次世代へ繋げる。あなたの応援がスクリーンを増やす《観客配給》プロジェクト! | MOTION GALLERY
映画『郷』を広げる新しい上映支援の形
映画『郷』は、約10年の歳月をかけて完成した作品で、監督の伊地知拓郎さんが視聴覚言語にこだわり、言葉を極力削ぎ落とすことで「心で見て、感じる」映画を目指されています。全編を通してマジックアワーの美しい映像が印象的で、高校球児たちの練習風景や田園風景が鮮烈に描かれています。2024年には文部科学省選定作品となり、全国の中学・高校で約1万人が鑑賞し、メンタルケアや道徳の授業で活用されてきました。そんな『郷』をより多くの方に届けるために、これまでにない上映支援の仕組みが立ち上がりました。
観客が配給チームになる“観客配給”の挑戦
今回のプロジェクトでは、“観客配給”という新しい形で映画の上映を支援する取り組みが始まっています。支援1口がそのまま上映館の拡大や上映週の確保に繋がる仕組みで、支援者自身が配給チームの一員となり、映画を広める仲間として参加できます。日本の映画館では大作や娯楽作品が多く上映される中、静かな作品や社会的メッセージの強い作品は上映期間が短くなりがちです。『郷』は華やかな商業映画ではありませんが、観た方から「一般の劇場でも観たい」という声が多く寄せられています。こうした声に応えるため、上映館の拡大と上映継続を目指すこの取り組みは、映画を社会に届ける新たな一歩となっています。
心に寄り添う映画を多くの人へ届けるために
『郷』は、いじめや不登校、メンタルケアに悩む子どもたちや、育児や教育に一生懸命なすべてのお父さんお母さんの心に寄り添う作品です。監督の伊地知さんは、故郷や自然の循環、郷愁の思いを込めてこのタイトルを選び、言葉を超えた映像表現で観る者の心をそっとほどくことを願われています。プロデューサーの小川夏果さんも、映画を通じて人々の精神的幸福度を高めたいという強い想いを持ち、全国の劇場公開に向けて歩みを進めています。上映館の拡大や上映期間の延長は、皆さまの支援によって実現される大切な取り組みです。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。