ターフの英雄から静かなる第二の人生へと「引退競走馬の第二幕」を繋いでください「引退競走馬党」活動支援プロジェクト | MOTION GALLERY
引退競走馬に新たな人生を紡ぐ活動
「走る」という使命を終えた競走馬たちに、「生きる」という第二の使命を与えたいという想いから、2021年より引退競走馬のセカンドキャリア支援活動が続けられています。単に馬を保護するだけでなく、愛情深い新しいオーナーのもとで自らの力で生活できるよう責任を持って繋ぐことを大切にされています。これまでに9頭の馬が新たな人生を歩み始め、福岡と奈良の2か所で元競走馬の飼養と再調教が行われています。特に「ナンヨーエンペラー」と「リョーノテソーロ」は、乗馬としての再調教が進み、馬術競技に挑戦できる状態にまで仕上げられているのが印象的です。
競走馬の現状と支援の必要性について
年間7000頭もの競走馬が生産される一方で、勝てなければ登録抹消され、多くは行き先が不明となり、食肉業者に引き取られる現状があります。乗用馬としてセカンドキャリアを得られるのは一部の幸運な馬だけであり、多くの馬が悲しい運命を辿ってしまうことに対し、命の責任を放棄しないという強い信念が活動の根底にあります。現在、調教中の2頭は引き取り後1年以上経過し、医療費や飼養費用の負担が重くのしかかっているため、安易な売却を避け、愛情を持って迎えてくださる新しいオーナーが現れるまで責任を全うしたいという切実な願いが込められています。
知的価値を共有しながら未来をつなぐ取り組み
支援者の方々には、単なる資金援助ではなく、馬との関わりや文化、歴史、乗馬技術に関する書籍をリターンとして提供し、知的で文化的な価値の交換を目指しています。これらの書籍は20年以上にわたる実践と知見をまとめたもので、馬と人の関係性を深く理解する助けとなる内容です。引退馬たちの豊かな第二の人生を守り続けるために、調教を続けながら新しいオーナーとの出会いを待つこの活動は、馬の命と未来に対する責任を真摯に果たすものです。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。