怪獣画の巨匠・開田裕治初の完全オリジナル画集を出版したい！ | MOTION GALLERY
開田裕治さんの知られざるオリジナル画集
怪獣やロボットのイラストレーターとして長年活躍されてきた開田裕治さんは、ゴジラやウルトラマン、ガンダムなどの有名作品のイラストで広く知られています。しかし、これまであまり知られていなかったのが、開田さんが独自に描きためてきたオリジナルの怪獣やファンタジーアートの数々です。画業45年の集大成として、初めてこれらの作品を一冊の画集にまとめるプロジェクトが立ち上がりました。既成の映像作品に依らない、まさに開田さんの「もうひとつの世界」を感じられる貴重な一冊となる予定です。
画集制作の背景とこだわり
このプロジェクトは、マヴォ出版の代表・竹熊健太郎さんが開田裕治さんに声をかけて実現しました。一般の出版社では企画が通りにくいオリジナル怪獣画集の出版を、クラウドファンディングを通じて実現しようという試みです。開田さんは、これまで1000体を超える怪獣を描き、アナログとデジタルを駆使しながらも手描きの楽しさを大切にされてきました。作品には幻想的でありながらリアリティのある世界観が息づき、見る人の想像力を刺激します。今回の画集には、開田さん自身による全作品解説や評論家・氷川竜介さんによる論考も収録され、作品の魅力を深く味わえる内容となっています。
多彩なリターンと今後の展望
プロジェクトでは、画集のほかに開田さん描きおろしのポップアップカードや直筆サイン入りのミニ色紙など、多彩なリターンが用意されています。ポップアップカードはペーパーエンジニアのさくらいひろしさんが設計し、立体的に飛び出す仕掛けが特徴です。これらの特典は、ファンの方々にとって特別なコレクションとなることでしょう。マヴォ出版は、今回の企画を皮切りに、既成の枠にとらわれない新しい出版の形を模索し続けています。開田裕治さんのオリジナル画集は、その第一歩として大きな期待が寄せられています。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。
