アートとライフの狭間で“子育て・夫婦・生きる”を問う映画『わたしには叶わない』を制作し世界へ届けたい|村田唯監督最新作 | MOTION GALLERY
村田唯監督の新作映画制作プロジェクト
俳優歴18年の村田唯さんが監督を務める長編映画『わたしには叶わない』の制作サポーターを募るクラウドファンディングが始まりました。本作は、30代半ばの無名俳優である主人公が母となる決断をし、アイデンティティの葛藤と向き合う魂の人間ドラマです。村田さん自身の妊娠・出産・子育ての経験をもとに、約4年かけて脚本を練り上げた渾身の作品で、2027年のカンヌ国際映画祭出品を目指しています。目標金額は1,000万円で、人生を賭けた大きな挑戦となっています。
映画のテーマと制作のこだわり
本作は「母になってしまった女性」の視点から、産前産後の生活や夫婦関係のリアルな姿を描きます。子育てや仕事、夢の間で揺れ動く主人公の葛藤を通じて、社会が母親にかける無意識のプレッシャーや期待を問い直す内容です。北海道や西荻窪など美しいロケ地で撮影され、多彩な登場人物が織りなす日常の深さを映し出します。産後の身体的・精神的な苦悩もリアルに表現し、観る人の心に灯火をともす映画を目指しています。
支援の方法と今後の展望
クラウドファンディングでは、村田唯さんの制作日記やデジタル写真集、完成披露試写会への招待など多彩なリターンが用意されています。支援金は撮影費やスタッフ・キャストの人件費、編集費用など映画制作の各工程に充てられます。撮影は2026年春から夏にかけて行われ、2027年にはカンヌ国際映画祭への応募を予定しています。村田さんの熱い想いが詰まった本作の制作を応援したい方は、詳しくはプロジェクトページをご覧ください。