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英語教育を通じてカンボジアの子どもたちの将来の可能性を広げたい!

クラウドファンディング紹介

カンボジアの子供たちに「学ぶこと」の楽しさを知ってもらうため、毎年8月にシェムリアップ州にあるワットチョー中学校で英語の授業を行っています。
約2週間に及ぶプログラムの授業案は一からメンバーで設計し、授業に使用する道具やテキストもすべてメンバーの手作りで行なっています。

現在15年目に突入しているSTPC、今は14人のメンバーで新メンバーを迎え入れる準備と13回目の現地活動に向けて準備中

活動の始まりは1968年。日本国内各地での夏季英語教育支援活動を行う団体として、現上智大学特別招聘教授の吉田研作先生がSTPを立ち上げました。

そして1980年以来、文化遺産と平和構築を支援し続けてきたことで上智大学と深い縁のあったカンボジアでも活動を始めることになり、また上智大学アジア人材養成研究センターの協力支援を得て、STP設立から40周年である2008年を節目にSTPカンボジアが誕生しました。

STPカンボジアと現地の子供達によって作られているこの活動は2023年で15年目を迎えました!

生徒たちが今何を必要としているのかの需要にあわせ、年々プログラムを改善していっております。

カンボジアでは 30 年近く続いた内戦が 終わりを告げ、現在は発展途上にあります。
戦争の傷跡は未だ残っており、カンボジアが抱える課題の中でも教育の問題は非常に深刻です。

ポル・ポト政権 時代に行われた学校教育廃止政策の際、カンボジアの学校は破壊され、知識人や教育者は殺害され、さらには焚書政策により子供たちの教科書を含む多くの書物が失われました。
内戦終了後は復興に向け、校舎再建など教育整備がなされてはいますが、小中学校には、老朽化が進み崩壊の危険性が高い校舎が今も多く残っているのです。
加えて、有識者の処刑により教員の数が極端に減少し、現在も正規のトレーニングを受けていない教員が教壇に立つことがあります。

 このことを踏まえ、私たちは決して恵まれているとは言えない教育環境で育つ子供が将来カンボジア国内ではもちろん、グローバル化が進む今の世界でも活躍できるように教育支援を行なっています!

STPカンボジアは2008年に結成され、2023年度で13回目の現地活動を迎えます。

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