【令和6年能登半島地震】店舗焼失 再建への第一歩を
石川県輪島朝市通りにてピザ店を経営していた倉風花と申します。
令和6年（2024年）1月1日16時10分、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6と推定される地震が発生し、弊社の店舗は焼失しました。
私たちは、店舗で営業中に被災し、一瞬にして崩れていく家々や電柱を目の当たりにし，感じたことのない恐怖を覚えました。
必死に高台に避難し、燃える輪島朝市を呆然と眺めることしかできず、全てを失いました。 翌日の輪島朝市は、想像を遥かに超える光景で、涙が止まりませんでした。
絶望に打ちひしがれる中、全国各地から温かいメッセージやご支援をいただき、立ち直る大きな糧となりました。 本当にありがとうございます。 石川県では、能登をはじめ、多くの地域で、人命救助、復旧が行われています。
私たち自身、1人でも多くの命が救われることを切に願っています。 そんな状況の中ではありますが、1日でも早く、私たちが生まれ育った能登を復興させたいという一念で、今回のプロジェクトを立ち上げました。
私たちは日本三大朝市で有名な輪島朝市において、昨年の春に兄弟でピザ店『STAR PIZZA』を開業しました。
伝統ある朝市の一角で、地元の方や輪島に観光に来られた方に喜んで頂けるよう、能登の食材を使用して料理を提供しておりました。
店舗が焼失した現在、設備は全てなくなり、再建する術を失っております。
今は、少しでも役立つことができればと、炊き出しや支援物資の配達などを行っています。 全てを失いましたが、輪島に元気をお届けしたい気持ちは開業してから今も変わらず持ち続けています。
大好きな能登の為、震災復興の力になりたいと強く願っています。 どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
ご支援いただいた資金の使い道としては 焼失した店舗のローンの返済金、キッチンカーの購入資金と考えております。 キッチンカーを購入できた際には、能登の食材を使用した暖かい料理を被災された皆様にお届けしたいと考えております。 また、能登の【食材】の素晴らしさをキッチンカーで全国へ発信したいと考えております。
