重症児や医療的ケア児も思い切り挑戦できる!「可能性育む」療育拠点を
重度障がい児支援の新拠点設立へ
高知県で重度・重複障がいや医療的ケアが必要な子どもたちとその家族を支援する「はなまるキッズこうち」が、新たな障がい児通所支援事業所「Le Lien(ルリアン)」の開設を目指しています。代表の廣戸優尊さんは理学療法士や車椅子エンジニアとしての経験を活かし、子どもたちが安心して挑戦できる環境づくりに取り組んでいます。地域の療育課題に向き合い、子どもたちの可能性を広げるための新しい拠点として期待されています。
多彩な活動で子どもたちの成長を支援
「Le Lien」では看護師が常駐し、医療機関と連携しながら安全な環境を提供します。理学療法士の専門知識を活かした個別支援計画により、一人ひとりの特性や希望に応じた成長プログラムを実施。さらに、感覚刺激の遊具や異年齢交流、地域との連携イベントなど「日常の安心」と「非日常のワクワク」を融合させた活動が特徴です。これまでの活動では、フレームランニングや熱気球体験、ミュージカル観覧など多様な体験を通じて子どもたちの笑顔が広がっています。
持続可能な支援体制の構築を目指して
「Le Lien」の開設は単なる施設設立にとどまらず、高知での成功モデルを全国に広げる壮大なビジョンの第一歩です。代表の廣戸さんと共同創業者の山口恭平さんは、福祉の情熱とビジネスの視点を融合させ、地域の課題解決と支援の質向上に挑戦しています。安定した拠点を確保し、子どもたちや家族が安心して過ごせる環境を継続的に提供することが目標です。一緒に世界を創ってくれる人材も募集されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。