工業高校生の力で総合公園に活力を！ソコの環プロジェクト発信！
北長瀬未来ふれあい総合公園の魅力向上へ
岡山工業高等学校建築科3年生の「ソコの環チーム」が、地域の憩いの場である北長瀬未来ふれあい総合公園をより快適にするプロジェクトを進めています。この公園は芝生広場や大型遊具、イベントスペースを備え、災害時の避難場所としても機能しています。しかし、日中の日差しを遮る場所が少なく、隣接する商業施設との連携も弱いという課題がありました。そこで、学生たちは「けやきのような木陰空間」をつくり、世代や職業を超えた交流の場を目指しています。
多機能な「ソコの環ゲート」の設置計画
プロジェクトの中心となるのは「ソコの環ゲート」と呼ばれる休憩・交流スペースです。普段は日差しを遮るシェードや光の演出で快適な空間を提供し、イベント時には食事スペースやブースの区切りとして活用されます。さらに災害時には救護所や炊き出し拠点としての役割も期待されています。これにより、公園と隣接するブランチ岡山北長瀬との一体感が生まれ、地域の新たな交流拠点となることが期待されています。
クラウドファンディングで地域の未来を支援
このプロジェクトは岡山工業高校の生徒、大和リース株式会社、まつもとコーポレーションの三者が協力して進めており、資金はクラウドファンディングで募っています。目標金額は第一段階として350万円で、これにより4つある日陰空間のうち2つを完成させる計画です。学生たちは地域の課題解決とコミュニティの再生を目指し、次世代へとつなぐ挑戦を続けています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
