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「きょうだいが一人で悩まない社会へ」家族の輪を広げる医学生の挑戦

きょうだい支援に特化した新たな挑戦

一般社団法人ariは、病気や障がいを抱える子どもの兄弟姉妹、いわゆる「きょうだい」への支援に取り組んでいます。宮城県仙台市を拠点に、これまで30組以上の家庭を訪問し、子どもたちのやりたいことを叶える伴走型プログラム「かかりつけお兄さん・お姉さん」を提供してきました。きょうだいは家族の中で我慢や孤独を抱えやすく、保護者が病児のケアに忙しいために寄り添う時間が不足しがちです。ariはそんなきょうだいの心理的負担に寄り添い、安心して話せる第三者の存在をつくることを目指しています。

孤独を和らげる交流イベントの開催

個別訪問支援の限界を感じたariは、2025年9月から「かかりつけお兄さん・お姉さんキッズイベント2025」を開始しました。同じ境遇のきょうだいや保護者が安心して交流できる場を定期的に提供し、孤独感の軽減を図っています。第1回目のイベントには5組の家族が参加し、子どもたちが思いきり体を動かせる時間や、保護者同士の交流の場として好評を得ました。今後は季節に合わせたイベント開催や保護者の気持ちに寄り添う場づくりを進めていく予定です。

クラウドファンディングで広げる支援の輪

ariは現在、クラウドファンディングを通じて資金を募り、訪問支援と交流イベントの質と規模を拡大しようとしています。代表の小川泰佑さんは、医学生としての知見と訪問医療の経験を活かし、きょうだいが一人で悩まない社会の実現に強い覚悟を持っています。今回のプロジェクトは、きょうだい支援の新たな一歩として、地域社会全体で孤立しがちな子どもたちとその家族を支える取り組みです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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