明治の花街に開いた芝居小屋を寿ぎ、教会跡を地域再生のランドマークに
クラウドファンディング紹介
旭川の中洲に位置する東西中島地区は、海路の京橋と陸路の西国街道に接することから、江戸期には旅籠が軒を連ね、明治以降は花街・遊郭の界隈として栄えていました。
しかし、戦後経済の復興の中で公共交通の変化や社会福祉の刷新から繁華な賑わいは途絶え、人口流出に伴う過疎化と住民の高齢化が、インフラ未整備の環境下において現在に至るまで続いています。
岡山市中区西中島町に明治10年(1877年)に岡山初の芝居小屋として開設された旭座にリスペクトして、新たに地域再生の交流・発信拠点として再興を図ります。
かつての花街・遊郭界隈に建てられた旧キリスト教会跡の建物(一部鉄筋木造二階建て)をリノベーションし、地域の歴史・文化・景観資源を生かした施設として2024年11月に開場する計画です。