アコーディオンの修理・調律師になるためにイタリアで修行します!
アコーディオン文化を守る挑戦
今回ご紹介するプロジェクトは、アコーディオンの魅力を後世に伝えるための取り組みです。小林真奈美さんは、日本での修理・調律の修行を積みながら、アコーディオンが抱える技術的課題に真摯に向き合っておられます。多くの学校や公共施設でお馴染みの楽器ですが、その維持管理の専門家が不足している現状に危機感を抱き、今後も楽器文化を継承するための道を切り拓こうとされています。
イタリアで学ぶ技と知識
小林さんは、国内の工房で原田さんのご指導を受けながら、アコーディオンの修理や調律技術を磨かれてきました。さらに、海外の先進的な技術や考え方を学ぶため、イタリアのアコーディオンクラフトアカデミーへの研修を決意。現地では、メーカーとの交流を通して、伝統と最新技術を融合させた新たなメンテナンス手法の確立を目指されています。
未来へ広がる可能性
本プロジェクトは、アコーディオン文化の再生と普及に大きく寄与する可能性を秘めています。日本とイタリア、双方の修理技術や文化が交わることで、楽器の性能と長寿命化を実現し、多くの愛好家の元に最高の音色が届けられる環境を整える狙いです。今後の活動により、より多くの方々にアコーディオンの魅力が伝わり、文化が広がっていくことが期待されます。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。