イタリア発こどもオペラを日本で上演!こども達に学びと感動を届けたい
イタリア発のこどもオペラが日本で上演
2025年8月、神奈川のKAAT神奈川芸術劇場・大スタジオにて、イタリア発のこどもオペラ『エマと青いバク』が日本の子どもたちと共に新たに創作され上演されます。本作は、ミラノのブレラ美術館が手がけたオペラを基に、日本人キャストと神奈川の子どもたちが参加する日伊合作の特別な舞台です。演出はミラノ在住の井田邦明さんが担当し、作曲はニューヨークのブルース・アドルフさんが務めます。さらに、イタリア制作の人形劇オペラ『ペレグリンと大きな魚』の映像上映も同時に行われ、舞台と映像の二つの作品を通じて子どもたちが芸術の楽しさに触れる機会となります。
子どもたちの創造力を育む学びの場
このプロジェクトは、子どもたちにとって芸術と深く関わる貴重な体験の場となります。音楽、美術、身体表現、言葉、協働といった多様な要素が舞台芸術には凝縮されており、子どもたちは“観る”だけでなく“感じて考え、参加する”ことで創造力や自己表現の芽を育てます。演奏される楽器はチェンバロやマリンバ、ハープなど普段触れる機会が少ないものばかりで、音楽的好奇心を刺激し感性を豊かにします。演出の井田さんは、舞台装置と俳優の動きを融合させた立体的な演出で、子どもたちに新しい視点で物語や美術の面白さを体験させてくれます。
プロジェクトの詳細と参加方法
本公演は8月16日(土)昼・夜公演、17日(日)昼公演の3回開催されます。出演は小林沙羅さん、大山大輔さん、林眞暎さんらが務め、神奈川の子どもたちも舞台に参加します。企画運営は株式会社Kazan office.が担当します。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。