引退競走馬の個性が輝き続けるために|大山と馬、50年の歩みを未来へ
大山乗馬センターの50年の歩み
鳥取県の国立公園大山の麓に位置する大山乗馬センターは、1972年の開業以来、引退競走馬のリトレーニングに取り組んできました。50年以上にわたり、一頭一頭の馬の個性や適性を尊重しながら、観光乗馬や会員制乗馬クラブのレッスン、競技会出場など多様な場面で活躍できるよう支援しています。地域イベントや乗馬セラピーにも力を入れ、馬と人が共に笑顔になれる環境づくりを目指しているのが特徴です。
引退競走馬の個性を活かす取り組み
大山乗馬センターでは、引退した競走馬が無理なく新しい役割を見つけられるよう、長期にわたるリトレーニングを実施しています。馬の性格や健康状態を丁寧に見極め、適性に合った乗馬や競技、セラピー活動などに導くことで、それぞれの馬が輝ける場を提供しています。また、地域の伝統行事やイベントにも馬を派遣し、地域社会とのつながりを大切にしている点も注目されています。
未来へつなぐ支援のお願い
近年はコロナ禍や来場者減少、物価高騰などの影響で運営が厳しい状況にありますが、引退競走馬のリトレーニングには長い時間と安定した基盤が必要です。大山乗馬センターはこれまで多くの支援に支えられて活動を続けてきましたが、今後も馬と人、地域が共に笑顔でいられる未来をつくるために、さらなる応援が求められています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。