児童養護施設の子供たちを劇場にご招待する『エンタメ・ギフト』再開!
児童福祉施設への観劇招待プロジェクト
東京都内の児童養護施設の子どもたちを劇場に招待する「エンタメ・ギフト」プロジェクトが注目を集めています。これまでに20施設89名の子どもたちが『ピーター・パン』や『アレグリア』などの人気演目を楽しみ、感動の声が寄せられています。企画運営を手がけるシバハマ合同会社の田中健友さんは、福祉とエンターテインメントの連携を目指し、子どもたちに夢と希望を届ける活動を続けています。
多様な演目と新たな挑戦
本プロジェクトは、児童福祉施設への観劇招待に加え、特別養護老人ホームでの「訪問らくご」や、ろう者や視覚障がい者も参加できるダイバーシティを意識した朗読・演劇の開催も計画しています。2026年度には東京都内での生配信やアーカイブ配信も予定しており、より多くの人々にエンタメの魅力を届けることを目指しています。これらの取り組みは、東京善意銀行を通じて支援者や施設と連携しながら進められています。
ネクストゴールと今後の展望
現在の支援総額は55,500円ですが、ネクストゴールとして2,800万円を設定し、約2800名の児童養護施設の子どもたちを劇場に招待することを目標としています。集まった資金はチケット代や郵送費、作業アルバイト代などに充てられ、目標未達の場合でも可能な範囲で実施される予定です。今後は福祉とエンタメをつなぐ基金の設立も視野に入れ、継続的な活動展開を目指しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。