きものの似合う街「萩」で和風な音楽フェスを
クラウドファンディング紹介
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
萩に来て感じた2つの「もったいない」がきっかけです。
まず、萩に来てとても驚いたのが、市の施設である児童館に、学生が1回100円という激安価格で使える音楽スタジオがあったことです。
中学・高校とコピーバンドをやっていたのですが、友達とお金を出し合って楽器屋さんやライブハウスの貸しスタジオを借りて練習をしていました。
校則でバイトもできない高校生にとっては中々大きな出費になっていたのですが、萩ではそんな学生の音楽の趣味を応援してくれている気がして、素晴らしいなと感動したのを覚えています。
しかし、年々利用者が減り、現在はあまり使われていないそうです。
利用者が減ったことで、2019年からは学生以外も使っていいことになりました。
それがとてももったいなく感じ、少し寂しくなりました。
次に、萩には城下町エリアや浜崎など、古い街並みが残っている場所がたくさんあります!!
着物を着て歩くと、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえる。
萩の魅力の1つです。そのため、着物をレンタルできる場所が多くあり、着物ウィークなど着物観光を盛り上げるイベントも開催されています。
そんな中、令和元年に行われた「第2回きものの似合う街大賞」で、萩が初代全国グランプリに選ばれました。
京都や金沢などの強豪をおさえての1位です。
落語が好きで着物にも興味あったので、発表された当時かなりテンションが上がったのですが、その後すぐにコロナが流行りだしたために思ったより盛り上がらなかったなと感じています。
幸か不幸か、コロナの影響で第2回以降、きものの似合う街大賞が行われていないため、萩はいまだに全国1位のままです。
この2つのもったいないを何とかするために、萩の若者が音楽に触れる機会を増やし、着物観光をPRしたいということで、和装(浴衣など)で参加してもらう和風な音楽フェスにたどり付きました。
コロナで縮小傾向にはありますが、全国各地で野外音楽フェスが開催されている時代。
地域の特色を活かした素敵なフェスが沢山あります。
どうせやるなら思い切り萩らしいフェスをと色々考えた結果が、和装✕音楽フェスというマリアージュです。
着物浴衣を着た人がたくさん集まればそれだけで絵になります。
提灯などで和風な飾り付けをした会場に和装の人々が集まることで生まれる、お祭り感と非日常感。
それによって、ただでさえ盛り上がる音楽フェスが、もっとすごいことになるはずです。
▼プロジェクトの内容
『Re:萩ろっく!』
日程 2023年6月3日(土)
主催 萩浴衣音楽フェス実行委員会
場所 萩城跡の近くにある石彫公園を予定しています。松林や海のある公園です。ステージを2つ設置します。(開催場所は変更になる場合があります)