文化を媒体に一生のつながりを〜留学生たちが挑む「場創り」への挑戦〜
国際リーダーシッププログラムとは
GLTP Japan Delegation（日本代表団）は、2026年1月にフィリピン・ネグロス島で開催される国際リーダーシッププログラム「Global Leadership Training Program（GLTP）」に参加する学生や若手社会人のチームです。彼らは世界中から集まる約150名の青年たちと共に、「Japan Night」と呼ばれる文化交流イベントを企画しています。このイベントでは、日本文化を五感で体験できる様々なブースやパフォーマンスを通じて、言葉を超えた交流の場を創り上げることを目指しています。
プロジェクトの背景と目的
このプロジェクトの発起人である鹿島さんは、カンボジアでのボランティア経験や小児がん病棟でのアートワークショップを通じて、言葉を超えたコミュニケーションの大切さを実感しました。今回のJapan Nightでは、茶道や書道、アートを共通言語として用い、参加者同士が「共に体験し、共に創る」ことで心のつながりを深めることを目指しています。また、メンバーは留学経験者が中心で、日本文化の良さを改めて感じた彼らだからこそできる真の文化交流を実現しようとしています。
イベント内容と資金の使い道
Japan Nightでは、茶道体験や書道・アートのライブペイント、非言語コミュニケーションを活かしたワークショップなど、多彩なプログラムが用意されています。特に茶道体験では、所作や静寂を共有することで日本文化の深さを伝えます。集まった資金は、茶道具や画材の購入、会場装飾、運営費などに充てられ、イベントの質を高めるために活用されます。単なる文化紹介にとどまらず、参加者同士が一生続く友情を育む場を創出することがこのプロジェクトの大きな魅力です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
