安全な小児麻酔を全てのこどもたちへ。
全国で安全な小児麻酔を広げる取り組み
Japan Committee for SAFEer Pediatric Anesthesia(JCSPA)は、小児麻酔科医の藤本由貴さんを中心に、「どこでも安全な小児麻酔を受けられる社会をつくる」ことを目指して活動されています。世界麻酔科学会連合(WFSA)と英国麻酔科学会が開発したSAFE小児麻酔コースの日本版を開発し、講義や症例ディスカッション、シミュレーション教育を通じて、全国の麻酔科医が小児麻酔の知識と技術を学べる環境づくりに取り組まれています。
法人化で持続可能な教育体制を目指す
これまでボランティアベースで運営されてきたSAFE小児麻酔コースの活動を、より安定的かつ持続可能なものにするため、JCSPAは一般社団法人としての設立を決められました。集まった資金は法人設立の手続き費用やウェブサイト・教育資料の整備、全国各地でのSAFEコース開催支援に活用されます。法人化により、寄付や助成金の申請、教育者育成プログラムの構築など、さらなる支援の輪を広げる基盤づくりが進められています。
教育を通じて未来の子どもたちを守る
SAFE小児麻酔コースは、術前評価や薬剤計算から重症症例の周術期管理まで幅広く学べる内容で、麻酔科医をはじめ集中治療医、小児科医、歯科医師、看護師など多職種が受講されています。全国各地での開催を支援し、地域による教育格差を減らすことを目指しているのも特徴です。WFSA監修の公式テキストを日本語訳した教材を用い、質の高い教育を提供されています。未来の子どもたちがどの地域でも安心して手術を受けられる社会の実現に向けて、着実に歩みを進められています。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。