年間1,000頭以上の支援実績!九州の猫活動支援を継続させたい!
愛護団体の現状と課題
近年、動物愛護団体を取り巻く環境は非常に厳しくなっています。特に猫の多頭飼育崩壊や虐待事件が相次ぎ、心を痛めるニュースが続いています。経済的な困窮や精神的な疲弊により、代表者が自ら命を絶つ悲しい出来事もありました。多くの猫を保護する一方で、十分なケアや管理が難しくなり、活動者の負担は増すばかりです。こうした状況を改善するためには、活動資金の格差を減らし、支援の分散化が必要だと指摘されています。
夢幸サポートプログラムの取り組み
一般社団法人動物愛護団体キーテイルが運営する「夢幸サポートプログラム」は、野良猫や保護猫の不妊去勢手術やワクチン・ウイルス検査の費用を支援する取り組みです。2024年6月の開始以来、福岡県を中心に佐賀県、長崎県、大分県、熊本県の活動者にも利用が広がり、2025年5月までに1,098頭の支援を達成しました。活動者の負担軽減と新たな活動者の増加を目指し、地域の猫の命を守るために重要な役割を果たしています。
今後の展望と支援のお願い
夢幸サポートプログラムは、協力病院の拡大や年間支援頭数2,000頭を目標に、さらなる支援体制の強化を進めています。また、多頭飼育崩壊の未然防止にも力を入れ、生活困窮者への支援を通じて猫の命を守る取り組みを拡充していく予定です。愛護活動は多くの困難を伴いますが、より多くの方が参加し協力することで、負担を分散し救える命を増やせると考えられています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。