小さな命の医療格差をなくす。小動物病院アプリ「ミニケア」
エキゾチックアニマルの医療環境の現状
犬や猫に比べて、ハムスターやモルモット、トカゲ、インコなどのエキゾチックアニマルは、診療体制や情報網が十分に整っていません。多くの動物病院は犬猫の診療を中心としており、これらの小動物を専門的に診られる獣医師は全国的に限られています。特に夜間や緊急時に対応可能な病院が少なく、飼い主さんは信頼できる情報を得ることが難しいのが現状です。
エキゾチックアニマル向け情報アプリ「ミニケア」
こうした課題を解決するために、小動物メディア「Minima」を運営する間瀬佑一さんが開発したのが、エキゾチックアニマルの病院情報アプリ「ミニケア」です。動物の種類ごとに診療可能な病院を検索できるほか、日々の健康状態を記録し、獣医師と共有できる機能も備えています。2025年9月のベータ版公開後、全国の飼い主さんから多くの支持を集めており、医療情報プラットフォームとしての成長が期待されています。
クラウドファンディングで広がる支援の輪
「ミニケア」は現在、さらなるサービス向上と信頼の基盤づくりを目指してクラウドファンディングを実施中です。集まった資金は、使いやすいデザインの改善やセキュリティ強化、獣医師監修の健康情報作成などに活用されます。小さな家族の命を守るため、多くの飼い主さんが安心して利用できる環境づくりに向けて、ぜひ支援の輪を広げていきたいところです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。