1. HOME
  2. クラウドファンディング
  3. プロジェクト
  4. みたか発 すべてのこどもへ包括的性教育を届けよう!2025

みたか発 すべてのこどもへ包括的性教育を届けよう!2025

みたかこどもアドボカシーの活動紹介

「みたかこどもアドボカシー」は、地域の福祉相談職や医療職の支援者が集まり、2023年4月に設立された任意団体です。子どもたちが性加害や性被害に遭う現状を目の当たりにし、子どもたちが継続的に性教育を受けられる場が不足していることに着目しました。そこで、子どもの権利擁護とウェルビーイングの実現を目指し、包括的性教育をほぼ毎月実施しています。ユネスコの国際セクシュアリティ教育ガイダンスを参考に、多様なテーマを扱う教育活動を展開しています。

子どもの性被害の現状と課題

日本では子どもの性被害が依然として深刻な社会問題となっています。警察庁の調査によると、18歳未満の子どもが被害に遭った性犯罪の検挙件数は年間4,850件にのぼり、厚生労働省の調査では年間約39万人の子どもが性被害にあっていると推定されています。被害は加害者が顔見知りであるケースが多く、男児の被害も増加傾向にあります。また、近年はデジタル性暴力の一種である「セクストーション」も問題視されています。こうした多様化する被害を防ぐためには、包括的性教育の普及が不可欠です。

包括的性教育の取り組みと今後の展望

みたかこどもアドボカシーは、2023年度から毎月「包括的性教育」をオンラインや対面で開催しています。内容は人間関係やジェンダー理解、暴力防止、健康とウェルビーイングなど国際ガイダンスの8つのキーコンセプトを網羅し、子どもと保護者が参加しやすいよう工夫されています。障害のある子どもも含め、すべての子どもが安心して学べる環境づくりを目指し、参加費は無料です。性に関する正しい知識を身につけ、健全な人間関係を築くためのスキルを育むこのプロジェクトにご協力ください。詳しくはプロジェクトをご覧ください。

プロジェクトページはこちら

CROWDFUNDING

クラウドファンディング | プロジェクト