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榎本武揚公を御祭神にお迎えする龍宮神社|直筆の書を修復へ

榎本武揚と龍宮神社の歴史

榎本武揚さんは幕末から明治期にかけて活躍した海軍将校であり政治家です。戊辰戦争の箱館戦争では旧幕府軍を率い、その後は北海道開拓に尽力しました。彼が建立した龍宮神社は、小樽の天然の良港を拠点とした地域発展の願いが込められています。境内にはかつて海に向けて大砲が備えられ、北海道の防衛の象徴としての役割も果たしてきました。

「北海鎮護」の書と地域の絆

龍宮神社には榎本武揚さん直筆の「北海鎮護」という書が飾られています。この書は北海道を守るという強い思いが込められており、地域の人々にとって心の支えとなっています。平成20年の没後100年記念祭では、書の文字を刻んだ御影石が建立され、東京農業大学オホーツクキャンパスの図書館にも同じ大きさの木彫り額が飾られています。こうした取り組みは、榎本さんの功績と北海道への思いを今に伝えています。

創祀150周年に向けた修復プロジェクト

龍宮神社は来年創祀150周年を迎えるにあたり、榎本武揚さん直筆の「北海鎮護」の書の修復を計画しています。長年の経年劣化で破損が進んでいるため、専門家の協力を得て修復と保存環境の整備を進める予定です。さらに、榎本さんを御祭神としてお迎えする準備も進められており、この書は御神体としての役割も期待されています。北海道の歴史と文化を未来へつなぐ大切な取り組みです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

プロジェクトページはこちら

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