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終戦80年 戦争美術の資料をデジタルアーカイブとして公開する

戦時美術資料の保存と公開

戦時美術とは、日中戦争からアジア太平洋戦争までの時期に制作された絵画や彫刻、ポスターなど多様な作品群を指します。これらは当時の社会情勢や戦争の記録を反映しており、作家個人の表現としても重要な意味を持っています。しかし、戦時美術は一般的な認知度が低く、資料の多くは劣化が進んでいるため、保存と研究が急務となっています。今回紹介するクラウドファンディングプロジェクトは、こうした貴重な資料をデジタル化し、広く公開することを目指しています。

プロジェクトの目的と取り組み

このプロジェクトは、戦時美術に関する資料をデジタルアーカイブとして保存し、誰でもアクセスできる形で公開することを目的としています。収集された美術雑誌や展覧会図録、写真資料などを整理し、検索機能を備えたサイトを2026年12月のオープンに向けて準備中です。さらに、公開後は交流会の開催や作家プロフィールの充実を図り、戦時美術への理解と関心を深める活動も展開していきます。

今後の展望と支援の意義

プロジェクトはまず300万円の資金を目標にアーカイブの開発を進め、次の目標として500万円で一般社団法人の設立を目指しています。これにより、持続可能な組織を作り、戦時美術の研究や資料の保管・展示を継続的に行える体制を整えたいと考えています。戦争と美術の関係を深く理解するための貴重な基盤となるこの取り組みは、多くの人々にとって新たな学びの場となるでしょう。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

プロジェクトページはこちら

CROWDFUNDING

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