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幻の演目・世阿弥作の復曲能「鵜羽」を、物語の舞台 鵜戸神宮で上演へ

クラウドファンディング紹介

「鵜戸さん」の愛称で親しまれている鵜戸神宮は、宮崎県日南市に鎮座する神社です。
ご創建より2,100年以上の歴史を有する当社は、平成29年には宮崎県では戦後初の国名勝に選ばれ、全国より参拝者が訪れています。

鵜戸崎の日向灘に面した岩屋内に建立された建立朱塗りの色鮮やかな御本殿は、宮崎県の指定文化財となっております。
神武天皇の父である御祭神・鸕鷀草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)がこの場所でお産まれになったことから、「安産の神様」として崇敬を集めています。

御祭神・鸕鷀草葺不合尊誕生の物語は、復曲能「鵜羽(うのは)」として日本人の心を打つこととなりました。
しかし、室町将軍・足利義教が暗殺された際に上演されていたことが災いし、徳川幕府第5代将軍 徳川綱吉により長らく上演禁止に。

それから時が経つこと約300年。
平成3(1991)年に、人間国宝の能楽師・大槻文蔵氏が中心となって、このお能が復曲いたしました。
以来、大槻能楽堂などで公演が行われてきました。

能を上演するには、裏方も含め多くの人で構成されています。

今回、出演いただく大槻能楽堂は大阪府を拠点として能を上演しており、宮崎県へ来ていただくには、多くの時間と費用がかかります。
また、舞台も特設の物を準備するため多方面で費用がかかることとなりました。

氏子の高齢化と地域の過疎化により募財活動が難しい現状があります。そこで、氏子の高齢化と地域の過疎化により募財活動が難しい現状があります。
そこで、次世代を担う若者や遠方の方々に日本の伝統文化を知っていただき、同時にご支援をいただきたいとの想いで、クラウドファンディングをさせていただく運びとなりました。

共に文化を守り繋いでいく仲間となっていただければ幸いです。どうかご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

CROWDFUNDING

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