子ども食堂や医療支援の場に、演奏を届け続けたい
音楽でつながる地域支援の取り組み
Unir Soundは、音楽を趣味とする学生や社会人が集まり、子ども食堂や小児がん支援イベントなどで演奏会やワークショップを開催しています。多様なメンバーが世代や職業を超えて参加し、音楽を通じて地域の子どもたちに心の支援や新たな体験の機会を届けているのが特徴です。演奏後には楽器体験や交流の時間も設けられ、子どもたちが無料で参加できる環境づくりに努めています。
代表・多胡叶奈美さんの想い
代表の多胡叶奈美さんは社会心理学の修士号を持ち、医療機関や災害支援など多彩なボランティア経験を経て、この活動を始めました。言葉では伝えきれない想いを音楽で共有し、誰かに寄り添える場を作りたいという強い願いがあります。音楽が心の安定や人間関係の構築に良い影響を与えることは研究でも示されており、多胡さん自身も音楽の力を信じて活動を続けています。
今後の展望と支援のお願い
現在は主に子ども食堂や小児がん支援の場で活動していますが、今後は被災地などにも活動の幅を広げたいと考えています。運営は多胡さんが一人で担っており、機材費や交通費などの負担も大きい状況です。より多くの人に希望や挑戦のきっかけを届けるため、支援を募っています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。