猫伝染性腹膜炎を発症した愛猫『わさび』を助けたい
FIPと闘う子猫の治療支援プロジェクト
今回ご紹介するプロジェクトは、エキゾチックショートヘアの子猫「わさび」くんの猫伝染性腹膜炎(FIP)治療費を支援するために立ち上げられました。FIPはかつてほぼ治らない病気とされていましたが、近年では新しい治療法の研究が進み、助かる可能性が高まっています。わさびくんは5ヶ月の若さで発症し、複数の病院で検査と治療を受けながら、現在も闘病中です。
治療の経緯と課題について
わさびくんは最初の病院でウェットタイプのFIPと診断され、内服薬による治療を開始しましたが、症状は改善せず呼吸困難などの悪化が見られました。そこで別の病院に転院し、より詳しい検査の結果、ドライタイプの症状も併せ持つことが判明。薬の量が不足していたことや耐性ができていた可能性もあり、注射による新たな治療に切り替えました。入院治療の末、わさびくんは退院し自宅療養を続けていますが、今後も継続的な治療と検査が必要です。
支援のお願いと今後の展望
わさびくんの治療費はこれまでに約77万円、今後の治療費と検査費用を合わせて約127万円が必要とされています。飼い主さんだけでは賄いきれないため、クラウドファンディングでの支援を募っています。FIPの正確な診断と適切な治療が広く知られ、全国で安心して治療が受けられる環境が整うことが望まれています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。