ドルトン東京学園校舎外壁プロジェクションマッピング「夢の宝さがし」
校舎の外壁に夢を映し出す新たな挑戦
調布にあるドルトン東京学園高等部に在学中の紙谷凛さんは、プロジェクションマッピングやドローンショーの演出を手掛けておられます。全国大会で二年連続日本一を獲得した経験を持つ紙谷さんは、次の舞台として学校の校舎外壁を選びました。光や映像には人の感情や記憶を動かす力があると考え、日常に近い場所でその力を活かしたいという想いを抱かれています。単なる演出ではなく、心に残る体験を創り出すことを目指しているのです。
園児の夢を大きなキャンバスに映し出す意義
今回のプロジェクトでは、園児たちが描いた「将来の夢」や「なりたい自分」の絵を校舎の外壁に映し出します。紙谷さんは、プロジェクションマッピングが完成された作品を見せるだけの演出になっている現状に違和感を感じておられました。園児の絵には技術や上手さを超えた純粋な感情が込められており、それを巨大な壁に映すことで子どもたちが自分の表現が社会に届いたと実感できる体験をつくりたいと考えられています。映像を通じて共有される感動は、参加者全員の心に深く刻まれることでしょう。
参加型の映像体験で日常に新たな光を灯す
2026年2月に開催予定のこのプロジェクトは、学生や園児、地域の方々が一緒に参加し、光と映像を通じて想いを共有する場となります。完成された映像をただ見るのではなく、子どもたち自身の表現が巨大な校舎外壁に広がることで、プロジェクションマッピングを「参加し、記憶に残る体験」へと変える試みです。紙谷さんはこのプロジェクトを通じて、光と映像が人の想いを拡張し、日常の空間に新たな価値をもたらすメディアになることを願っておられます。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。