世界を熱狂！訪日外国人観光客向け、神輿担ぎ体験プロジェクトで地域活性化
訪日外国人向け神輿体験サービスとは
東京都板橋区を拠点に50年以上の歴史を持つ神輿同好会「粹輿會（すいこうかい）」が、訪日外国人観光客向けに神輿体験サービスを開始します。会長の工藤さんは20年以上の会員歴を持ち、地域の祭りに積極的に参加してきました。お神輿を担ぐことは通常、地域住民や関係者に限られますが、同好会の長年の信頼関係を活かし、外国人観光客も安心して参加できる仕組みを作りました。日本の伝統文化を体験しながら、地域の方々との交流や異文化理解を深めることが目的です。
プロジェクトの背景と準備状況
コロナ禍で祭りが自粛されていた期間を経て、2023年春から祭りが再開される中、外国人観光客の増加に伴い「お神輿を担ぎたい」という声が多く聞かれるようになりました。しかし、飛び入り参加は難しいのが現状です。そこで、粹輿會が仲介役となり、町会の理解を得てサービスを立ち上げました。損保ジャパンの保険加入や通訳者の手配も完了し、英語版ウェブサイトも完成しています。今後は予約システムの導入や多言語対応を進め、より使いやすいサービスを目指しています。
参加特典と今後の展望
支援者にはオリジナル手ぬぐいや扇子、記念Tシャツなどのグッズが用意されており、神輿体験やお祭りツアーへの招待もあります。2025年5月から10月にかけて東京近郊の祭りで開催予定で、参加者は日本文化の熱気を肌で感じられます。地域活性化や異文化交流の促進に貢献するこのサービスは、訪日外国人向けとしては唯一無二の取り組みです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
