いちご狩り最盛期に水没したいちご農家の再起へお力添えください！
千葉県野田市で挑む新しいいちご農園
東京から千葉県野田市関宿へ移住し、いちご農家として新たな一歩を踏み出した早﨑剛史さん一家。前職のデータ分析の経験を活かし、科学的な近代農法を取り入れた栽培に取り組んでいます。開園2年目には全国クリスマスいちご選手権で複数入賞を果たし、地元だけでなく遠方からも多くのファンが訪れる人気農園へと成長しました。そんな中、自然災害と不法投棄による用水路の氾濫で大きな被害を受け、農園の存続が危ぶまれる事態に直面しています。
災害を乗り越えるための挑戦
2023年のゴールデンウィーク中、用水路の氾濫により栽培ハウスが水没し、いちごや機械、冷凍設備に甚大な被害が出ました。予約客への対応に奔走しながらも、精神的・物理的な限界からシーズンを早期終了せざるを得ませんでした。早﨑さんはこの経験を踏まえ、再発防止のための暗渠排水工事や新たな冷凍設備の設置を計画しています。これらの大規模な設備投資を実現するため、クラウドファンディングを通じて支援を募っています。
未来の農園を支えるプロジェクト
今回のプロジェクトでは、暗渠工事や新設建屋の建設、冷凍設備の導入に約2,150万円の費用が見込まれています。支援者には、コンテスト受賞品種や人気の「よつぼし」、白いちごなど複数品種を楽しめる贈答用いちごセットやいちご狩り券、加工品などのリターンが用意されています。早﨑さんは「もうお客様のがっかりした顔は見たくない」と語り、自然災害だけでなく不法投棄問題にも取り組みながら、より良いいちご作りを目指しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
