食とイベントで人々が交差する「関係案内所」をつくり、駅ビルが閉店した後の加須駅前を盛り上げたい! | MOTION GALLERY
加須駅前に新たな交流拠点誕生へ
埼玉県北部の加須市駅前に、地域の人々が気軽に集い交流できるコミュニティカフェの開店を目指すクラウドファンディングが始まりました。発起人の風間啓さんは、すでに同じビルの2階でコワーキングスペース「INLIGHT」を運営しており、今回1階に「関係案内所」となるカフェを作ることで、地元の魅力的な人々や文化との新たな出会いを促進したいと考えています。カフェは、誰もが入りやすい場として、地域のイベントや交流の場としても活用される予定です。
駅前活性化と地域の未来を見据えて
2025年5月に加須駅直結の商業施設「かぞマイン」が閉店したことを受け、駅前の活気を取り戻すきっかけとしてこのプロジェクトは注目されています。風間さん自身もかつては「加須には何もない」と感じて地元を離れましたが、再び加須駅前に立ったことで、地域の人々や文化に新たな価値を見出しました。カフェを拠点に、地元の伝統や若者の挑戦を支援し、交流を深めることで、加須の街全体の魅力向上を目指しています。また、老舗商店の鈴木さんの協力も得て、地域の歴史と未来をつなぐ場づくりが進められています。
多機能カフェで「やってみよう」を応援
このコミュニティカフェは、カフェスペースのほか、イベントスペースやシェアキッチンの3つの機能を備えています。カフェでは加須の名物「こいのぼり焼」など地元の味を楽しめ、イベントスペースでは誰でも企画・開催が可能です。シェアキッチンは飲食店や個人が共同で利用でき、料理イベントや貸切パーティーも開催できます。こうした多様な場を通じて、地域の人々が気軽に挑戦し交流できる環境を整え、加須駅前の活性化と新たな可能性の創出を目指しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。