京都アンダーグラウンドの逆襲 /ラーメン屋と映画の二刀流〜中華そば みみお&ミミプロ復活! | MOTION GALLERY
祇園発祥の老舗ラーメン店の挑戦
京都・祇園で創業25年以上の歴史を持つ中華そば みみおは、現在存続の危機に直面しています。創業者の佐藤訪米さんは映画監督としても活動し、ラーメンと映画の二刀流を目指してきました。店舗は京都大学のすぐそば、左京区吉田東通りに移転し、学生文化やサブカルチャーの発信地としても知られています。祇園時代から続く独特の人間味あふれる店づくりは、多くの常連客に愛されてきましたが、時代の変化やコロナ禍の影響で経営は厳しい状況です。
映画とラーメンの融合による新たな挑戦
佐藤さんは2023年に映画「NEVER MIND DA 渋さ知らズ 番外地篇」を全国公開し、ラーメン屋の営業と映画製作を両立させる難しさを経験しました。映画は京都大学周辺の表現の自由や文化の存続をテーマにしており、渋さ知らズオーケストラの熱狂的なライブシーンも収められています。ラーメン店は営業が不安定になり売上が減少しましたが、学生や若者たちの応援を受けて、地域の文化拠点としての役割を再び果たそうとしています。今後は営業時間の拡充やイベント開催、SNS発信など多角的な取り組みで経営再建を目指します。
未来への希望と支援のお願い
中華そば みみおは、京都アンダーグラウンド文化の象徴として、食と芸術の融合を追求し続けています。今回のクラウドファンディングは、店舗の運営資金や宣伝費用に充てられ、若者たちと共に新たな町づくりを始めるための重要な一歩です。佐藤さんは映画の姉妹篇制作も控えており、ラーメンと映画の二刀流を本格化させる意欲を持っています。地域の文化を支え、未来へつなぐこの挑戦にぜひ注目し、応援していただきたいと思います。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。