小さな私たちが挑む!ドワーフサッカー南米選手権inパラグアイ
ドワーフサッカー日本選抜の挑戦
日本ドワーフサッカー協会は、軟骨無形成症などの低身長症の人々が参加できる「ドワーフサッカー」の普及と啓発を目的に活動しています。2025年11月にパラグアイで開催されるドワーフサッカー南米選手権に、日本選抜チームとして出場を目指しており、世界の舞台での経験を積むことで、未来のワールドカップ本選出場を目指しています。今回の挑戦は、同じ疾患を持つ子どもたちに「自分も代表選手になれるかもしれない」という夢と希望を届ける大切な一歩となります。
ドワーフサッカーの魅力と活動内容
ドワーフサッカーは、身長140cm未満の選手が参加できるフットサル形式のスポーツで、特別に調整されたルールとゴールサイズで行われます。日本ドワーフサッカー協会は、定期的に日本体育大学世田谷キャンパスで練習会や体験会を開催し、技術だけでなく挑戦する心や仲間との喜びも育んでいます。2023年にはアルゼンチンで開催されたワールドカップに日本選抜選手が参加し、国際経験を積む貴重な機会となりました。
支援のお願いと今後の展望
今回の国際大会参加には渡航費など多くの費用が必要であり、クラウドファンディングを通じて支援を募っています。選手8名の参加を目標とし、参加人数に応じて混合チームでの出場や親善試合への参加も予定しています。日本ドワーフサッカー協会は、障がいや疾患を持つ方々が自分らしく挑戦できる社会の実現を目指し、女性選手の育成も進めています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。